2023年3月17日

愛知製鋼 50トン溶解炉刷新 年9万トン供給目指す

愛知製鋼は16日、知多工場(愛知県東海市)のステンレス鋼用電気炉「50トン溶解炉(1号電気炉)」を刷新したと発表した。炉殻と制御システムを更新したもので、2030年ビジョンに基づく成長戦略として、26年度までにステンレス鋼材の供給能力を19年度比4割増の年9万トンに高めていくための、製造プロセス改革の第1ステップとなる取り組み。投資額は約10億円で、本年1月から新設備での生産を開始している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社