2023年3月9日

東海カーボン、収益拡大へ 25―26年めどに黒鉛電極、太径5割超に 日米欧で設備改造投資 電炉大型化需要に対応

東海カーボンは黒鉛電極の高付加価値品、スーパーサイズの販売比率を2025―26年に全体の5割以上に高める方針だ。日米欧の3極の拠点の既存設備改造投資も経て、現状の約3割から拡大する。脱炭素化へ欧米など海外で先行する高炉の電炉シフトによる需要増に応じ、競合が限られ、技術力を生かしてプレミアムを取れる製品を拡販、収益拡大に結び付けたい考えだ。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社