2022年12月21日

ヤマトスチール 圧延ライン更新 来年着手 製品サイズ拡大検討

電炉大手の大和工業は、2023年度中に国内電炉子会社のヤマトスチール(本社=兵庫県姫路市、山内靖彦社長)で圧延ラインの更新に着手する。数年かけて段階的に圧延ラインの更新などを進め、生産性や品質の向上を目指す。同社では国内で大型サイズの生産・販売強化を図っており、新圧延ラインの導入に向けては「主力の物件向けH形鋼や土木向け鋼矢板の生産サイズをさらに拡大していくことも検討したい」(小林幹生社長)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社