2022年12月7日

YKKAPのエクステリア戦略/篠塚正人氏(上席執行役員)に聞く/アルミ材で環境負荷低減/日刊産業新聞 22.12.7

YKKAPのエクステリア本部はアルミ押出形材を使用するカーポートや外構商品の売れ行きが好調だ。自社製造している「T6処理」したアルミ材を用いることで環境負荷低減にもつなげる。下期の見通しや今後の事業戦略などをエクステリア本部長の篠塚正人上席執行役員に聞いた。

 ――上期を振り返って。

 「日本エクステリア工業会(以下、工業会)が発表した4―8月のパブリックエクステリアを除くカーポートや門扉、フェンスなどのエクステリア商品の出荷額は前年同期比1%増だった。一方で弊社は2%増となった。他社と同様に価格改定を進めた結果、前年の同時期より伸びは鈍化した」

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社