2022年12月5日

黒崎播磨 今期 最高益更新へ 印など海外事業拡大

 黒崎播磨の江川和宏社長は2日都内で決算説明会を開き、海外事業の成長などをテコに今期の営業益、経常益の最高益更新、持続成長を実現する考えを強調した。インドを除く主要国の粗鋼生産が減少している厳しい環境だが、インドなど海外の成長取り込みに加え、原燃料コストの販売価格への転嫁、生産性向上などの取り組みが収益改善につながっていると説明。今後も国内の競争力強化、海外の事業拡大に加え、技術力を生かした電炉向けなどソリューション提案営業の拡充などを通じて成長を目指す方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社