2022年11月21日
岐本金属が150トンクレーン導入 鉄スクラップ1万トン以上の大型船積みに対応
金属スクラップ加工処理・輸出業者の岐本金属(本社=東京都江東区、宮口幸治社長)は、このほど千葉市美浜区の湾岸部にある美浜シッピングヤードに、ドイツ・リープヘル社製の超大型重機150トンクレーンを導入した。リープヘル社の大型重機導入はアジア初で、世界でも4機目。宮口社長は「本船5万3000トンクラスまでの大型船が接岸可能なプライベートバース(水深マイナス12メートル、長さ215メートル)の能力を最大限に生かすことができる」と話し、「特に1万トン以上の船積みに効果を発揮するだろう」と期待する。
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