2022年10月19日

住友金属鉱山 22年ニッケル10.8万トン不足

住友金属鉱山は2022年の世界のニッケル需給が10万8000トンの供給不足になりそうだとの見通しをまとめた。年度初め時点では6万8000トンの不足と予想していた。最大用途のステンレス生産が低調で需要は想定より下振れするが、それ以上に供給も減るとみている。23年はステンレス向けの復調と電池向けのさらなる伸びを見込み、需要と供給がともに300万トンの大台に乗せると予想する。





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