2022年9月26日

庚申さん/(6)/天王寺にも「庚申さん」/大阪銅商人の実益重視

江戸時代の終わり、真鍮(黄銅)の開祖・藤左衛門を祀った庚申山広徳寺(滋賀県甲賀市水口町山上)には、京都や江戸の銅商人からの寄進が相次いだ。東海道の渡し場には意匠を凝らした道標が建てられ、これが「庚申さん」が周知されて今日に至るきっかけになったが、こうした運動に遅れを取っていたのが大阪勢だった。「銅の都」とも言われた大阪の銅商人に広徳寺信仰はどう映っていたのだろうか。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社