2022年9月9日

中部鋼鈑、電気炉更新に合わせ 大型クレーン自動化整備

中部鋼鈑は、来年夏に予定している200トン電気炉の更新に合わせ、周辺設備の整備も進める。製鋼工程では溶鋼用の取鍋を搬送する300トンクレーンと鉄スクラップ投入用の180トンクレーンを更新し有人操作から無人の自動運転に切り替え、作業環境を改善する。圧延工程でも圧延モーターの更新に加え、圧延ラインから冷却ラインへの製品移動に「乗移り装置」を導入し、製品裏面傷の発生を抑制、品質向上を図る。電気設備関係なども含めた総投資額は30億円強で、来夏の電炉更新工事に合わせ実施する。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社