2022年7月22日

日本精線 ステンレス鋼線8―9月契約 Ni系2万円値下げ Cr系3万円上げ

ステンレス鋼線最大手の日本精線は、ステンレス鋼線の8―9月契約価格をニッケル系(基本鋼種SUS304)でトン当たり2万円値下げ、クロム系(基本鋼種SUS430)で同3万円値上げする。ロッドメーカーによる7―8月契約分のステンレス線材価格改定に伴うもので、アロイ、為替変動に加え、クロム系のみ原材料メーカーのベース改定(同1万円)が加味されている。同社のニッケル系の値下げは20年4月契約以来となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社