2022年7月6日

耐火パネル需給逼迫 最短納期、来年度以降に

 倉庫などの耐火建築物の外壁に使用される金属製「耐火パネル」の需給が急速にタイト化している。活発な物流倉庫の建設が続いていることに加え、施工性や意匠性に優れるとして、他素材より割高でも金属パネルを選択するケースが増えているのが要因だ。金属パネル大手はフル生産で対応にあたっているが、複数のメーカーで最短納期が来年度以降となっており、当面はひっ迫した状況が続く見通し。メーカー側では客先との間で納期調整を進めているほか、今後は物件の納期精査や仕様変更の提案にも取り組む方針で、「発注の際はより正確な工期を伝えてほしい」(メーカー幹部)と協力を呼びかけている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社