2022年5月20日

神戸製鋼 建機の市場戦略強化 脱炭素取り組み具体化

神戸製鋼所は19日、新中期経営計画(2021―23年度)の進捗状況の説明会をオンラインで開き、山口貢社長は「安定収益基盤の確立とカーボンニュートラル(CN)への挑戦を最重要課題に掲げ、順調に進んでいる」と語り、特に建設機械の中国市場依存からの脱却・欧米印市場獲得や水素の利活用などCNの取り組みを強調した。鋼材やアルミなど事業の収益基盤強化策や直接還元鉄の活用拡大、低CO2高炉鋼材の商品化など具体化している戦略を説明し、企業価値向上への道筋を示した。





スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社