2022年4月6日

マーケットを読む/22年度上期市況見通し(2)/マクロ経済見通し/マーケット・リスク・アドバイザリー共同代表/新村直弘氏/オイルショック時に似る

――ロシアによるウクライナ侵攻が、世界景気に悪影響を及ぼしそうだ。

「今回の戦争により、景気悪化の可能性が高まったといえる。もともと今年の見通しは、景気が循環的に減速する局面に入る中、各国で選挙などが行われるため、財政出動などによって景気を下支えするといったものだった。ところが、インフレ後に景気が大きく下振れるリスクをどうするかが、どの国でも命題になりつつある」

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