2022年2月8日

DOWAメタルテックの経営展望/鬼王孝志社長に聞く/生産体制絶えず最適化

 DOWAホールディングスグループで大手伸銅メーカーのDOWAメタルテック(本社=東京都千代田区、鬼王孝志社長)は、下期の伸銅品販売量は上期の好調さが続くと見込んでいる。一方で、資源価格高騰によるコスト上昇など課題も顕在化し始めた。その中でどのような展望を描いているのか。鬼王社長に聞いた。

 ――上期の伸銅品の販売実績。

 「上期販売量は前年同期比38・2%増の4700トンだった。車載用コネクター関連が好調なのに加え、情報通信機器関連もスマートフォンやPC、サーバー向けが堅調だった。さらに半導体関連では供給能力を超える需要が続いた」

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社