2021年12月6日

黒崎播磨 下期業績 原材料安定化で上振れも

 黒崎播磨は3日、都内でオンライン併用の決算説明会を開いた。江川和宏社長は下期は耐火物原材料コストなどが不透明だったため、保守的に公表しているが、中国の電力供給、原材料が安定化しており、実行ベースで今後積み上げたいとして業績上振れの可能性を示唆した。原材料の激しい変動を反映するため、半期ベースの耐火物価格改定を短期化できないか需要家と相談しているとし、より機動的なコスト高転嫁の方策を探る考えを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社