2021年10月8日

レアメタル国際相場/需給締まり全面高/中国景気に不透明感 国慶節明け注目/希土類も上げ優勢

レアメタルの国際相場が全面高になってきた。電力不足や環境規制によって中国からの供給が減る一方、欧米の自動車・エレクロニクス関連需要には活気があり、需給が引き締まった。インジウムは約3年ぶり、アンチモンは約9年ぶりの高値を更新したが、一方で中国景気に不透明感が出ており、国慶節明けの値動きが注目される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社