2021年10月1日

新報国マテリアルの展望/新報国製鉄が社名変更/成瀬正社長/材料開発で社会を変革/次世代担う研究者育成に力

新報国製鉄は、きょう10月1日付で「新報国マテリアル株式会社」に社名を変更した。1949年以来72年間親しまれ、愛着のある前社名の「新報国」を受け継ぎつつ、「マテリアル」と組み合わせた。常に時代の一歩先を行く金属材料をはじめ、幅広い機能性材料を提供できる企業として、さらなる飛躍を目指す。成瀬正社長に社名変更への思い、中・長期施策などを聞いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社