2021年8月31日

銅スクラップ マレーシア向け輸出半減

雑電線輸出時のバーゼル法の事前相談審査が7月に厳格化され、その影響が統計にはっきりと表れた。財務省が30日発表した7月の貿易統計によると、雑電線の最大の輸出先であるマレーシア向けの銅スクラップ輸出は前年同月比66%減の3960トンと大幅に減少。前月比でも半減した。審査厳格化を受け、多くの輸出業者が新規の事前相談をちゅうちょしていた様子を鮮明に映し出した。





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