2021年6月22日
日本製鉄など CO2船舶輸送、実証開始 CCUSの30年実装へ
日本製鉄、日本CCS調査(JCCS)、エンジニアリング協会(ENAA)、伊藤忠商事は22日、二酸化炭素(CO2)船舶輸送の研究開発、実証事業を開始すると発表した。2026年度まで160億円の事業が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募で採択された。30年ごろの炭素の回収・利用・貯留(CCUS)社会実装へ、年間100万トン規模のCO2輸送、低コスト化の技術を開発、液化CO2船舶輸送技術を確立する。
スポンサーリンク