2021年6月8日
ジャパン・マリンユナイテッド、大型風車対応セミサブ型デザイン 実用的技術評価を取得
ジャパン・マリンユナイテッド(JMU、千葉光太郎社長)は7日、独自開発した12MW(メガワット)級以上の風車の搭載にも対応する浮体式洋上風力発電向けのセミサブ型浮体デザインに対して、DNV(ノルウェー船級協会)からSTATEMENT・OF・FEASIBILITY(=技術的実現可能性)を取得したと発表した。「福島復興・浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」で得られた浮体の建造・設置・保守管理の知見を生かして信頼性・収益性・製造性の高い設計技術を確立、DNVによりシンプルな構造体で、高信頼性とライフサイクルコストの低減を実現できると評価され、実用的技術であることが認められた。
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