2021年5月7日
全国20年度 CC出荷 過去最低1367万トン コロナ影響受け15%減
全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)によると、2020年度のコイルセンター出荷量は前年度比14・6%減の1367万2359トンと、リーマン・ショック翌年度の09年度を下回り、過去最低となった。2年連続の減少で、新型コロナウイルス感染拡大を受け、経済活動が停滞し、上期に自動車などの製造業向けの需要が急減した。下期は製造業が持ち直し、前年同期比2・9%減の766万4255トンとなったが、建築向けは低調に推移した。
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