2021年2月19日

トップに聞く フジクラ 伊藤雅彦社長 事業の選択・集中を加速 高付加価値製品に注力

フジクラは情報通信・エレクトロニクス・自動車の主要3事業の収益悪化に伴い、2020年度を最終年度とする中期経営計画を断念し、事業再生のための構造改革を進めている。細径高密度光ファイバーリボンケーブル「WTC」などの高付加価値製品に注力する一方、不採算事業の撤退など「選択と集中」を行っている。伊藤雅彦社長に事業再生計画の進ちょくや今後の展望を聞いた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社