2021年3月8日

日本製鉄、新中長期計画を策定 橋本社長会見要旨/将来の採算性が重要/大型電炉導入、世界に先鞭

 ――設備投資について。

 「5年間で合計2兆4000億円。前の3年間では年平均4700億円だった。構造対策を行うことで設備を絞っている。名古屋の次世代熱延ミルや電磁鋼板の能力向上など戦略商品については投資をしっかりやる。全体として収益改善に3割、事業基盤強化に6割、その他1割という比率だ」

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社