2021年1月25日

ニュースの周辺/日本製鉄、東京製綱株を公開買付 ガバナンス体制見直しへ 二次加工拠点として重視

 日本製鉄が21日に東京製綱の株式を公開買い付けすると発表した。技術力やブランド力の高い二次加工メーカー・東綱を重要視し、経営上の問題点を抱える同社の企業価値を回復・向上させるためにガバナンス体制の再整備を図ることが狙いという。東綱には寝耳に水の話だが、日鉄は昨年秋から綿密に準備を重ねて発表に至ったようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社