2018年7月12日

鉄スクラップ、対アジア商談こう着 品質検収厳格化

 日本からアジア向けの新規鉄スクラップ輸出商談がこう着状態となっている。アジア市場で日本と競合する米国のアジア向け輸出オファー価格が続伸したことにより、ベトナムなどが日本への引き合いを強めているものの、ベトナムでは品質検収の厳格化などに伴い、「鉄スクラップの荷揚げが難航していることなどから新規輸出成約を進めにくい状況だ」(商社)という。

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