2019年7月8日

中国鉄鋼企業、東南ア投資が加速 供給過剰への懸念広がる

 中国鉄鋼企業による東南アジアでの新たな鉄鋼投資が相次いでいる。民営最大手の沙鋼集団は塗装鋼板メーカーの攀華集団が計画するフィリピンでの鉄鋼工場への参画を表明。昆明鋼鉄集団はミャンマーに高炉一貫製鉄所を建設する。すでにマレーシアとインドネシアで中国鉄鋼企業の製鉄所が稼働を始めている。需要に対して過大な中国系製鉄所の増加傾向への懸念が東南ア内外で広がっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社