|
2007年10月05日(金)
国内電気銅・故銅原料の取引指標となる産銅建値が4日、トン4万円値上げされ、102万円に緊急改定された。産銅建値の100万円大台乗せは、昨年5月15日に史上初めて100万円を示現して以来、本年5月7日の105万円を史上最高値に本年4月、5月、7月、8月に次ぎ6回目。新建値の102万円は過去4番目の高水準。
日本サッシ協会は、「既存住宅における窓の断熱改修によるCO2排出量削減効果研究報告書」をまとめた。それによると、窓の断熱改修による住宅のCO2排出削減量は、実際的な検討条件下で年間138万トンが可能。
これは民生部門住宅に課せられた削減目標値(920万トン)の15%を占め、開口部断熱改修効果の高さを裏付ける形となった。地球温暖化対策のなかでも、民生における取り組みは遅れが目立っており、リフォームなどによる窓改修の重要性は極めて高いと言えそうだ。
これは民生部門住宅に課せられた削減目標値(920万トン)の15%を占め、開口部断熱改修効果の高さを裏付ける形となった。地球温暖化対策のなかでも、民生における取り組みは遅れが目立っており、リフォームなどによる窓改修の重要性は極めて高いと言えそうだ。
ロンドン金属取引所(LME)の鉛現物相場が再び過去最高値を更新した。歴史的な低水準にある取引所在庫が示すように需給はひっ迫している。さらに新たな生産障害が伝えられたことから投機資金の流入が加速。現地3日のセツルメントは前日比トン148ドル高の3677ドルに急伸し、9月27日に記録した3600ドルを上回った。