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2004年06月18日
三井金属エンジニアリング(本社=東京都墨田区、伊藤春夫社長)は、新たな事業戦略の構築に向けた取り組みを進める。
(1)主力のエンジニアリング事業で、最大部門の非鉄金属製錬プラント分野の伸びが横ばい推移と予想しながら、親会社である三井金属の各種プラントへの取り組み強化と、環境関連分野の拡大をめざす(2)パイプ事業では、公共事業の削減に伴う需要の伸び悩みに対応し、特性を強化した製品の受注拡大を図る―などを柱にして調査・見直しをした新たな事業戦略を05年度からの経営3カ年計画に導入、実施していく方針。
(1)主力のエンジニアリング事業で、最大部門の非鉄金属製錬プラント分野の伸びが横ばい推移と予想しながら、親会社である三井金属の各種プラントへの取り組み強化と、環境関連分野の拡大をめざす(2)パイプ事業では、公共事業の削減に伴う需要の伸び悩みに対応し、特性を強化した製品の受注拡大を図る―などを柱にして調査・見直しをした新たな事業戦略を05年度からの経営3カ年計画に導入、実施していく方針。
三井金属は17日、6月積み亜鉛建値をトン当たり5000円引き下げて15万2000円に改定すると発表した。今月2回目の後退で、約2カ月ぶりの安値。月間平均は2300円安の15万6500円。
三菱商事ニューメタル事業BU貴金属・商品市場室はこのほど、LME銅相場とLME亜鉛相場の見通しを発表した。LME銅はファンダメンタルズの強さを維持しながらもテクニカル的には調整局面にあり、7月中旬に向けて2450―2700ドルで推移するとみている。一方、LME亜鉛は経済指標などをにらみながら1000―1120ドルで推移すると予測した。