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2004年06月07日
電線流通加工の富士電工(東京都港区芝大門2―11―1、吉田茂社長、рO3―3436―1171)ではこのほど、海外グループ事業強化の一環として進めてきた中国・無錫での供給拠点が本格稼働を開始、東アジアにおけるきめ細かいユーザー対応をさらに進める態勢を整えた。国内では、導入済みのCSC(カスタマー・サポート・センター)機能が効果を上げるとともに、営業本部を本社に統合して経営の効率化と顧客サービス拡充に取り組んでおり、内外グループ経営が好循環を作り出すことで今期増収増益を見込む。
大手アルミ二次合金メーカー各社がダイカストメーカーなどのユーザーとの間で進められた5月積み後決め分アルミ二次合金製品販売価格交渉はキロ当たり2―3円アップで決着した。
住友化学はこのほど、情報家電向け表示材料と電子部品材料の2事業を一層強化する目的で、情報電子材料分野の事業再編および研究態勢の強化を行うと発表した。